I wanna be with you…

ハルと申します。長瀬智也くんとTOKIOが大好きです!智也の事色々語りたい…

〝空飛ぶタイヤ〟についてまた書いたよ。

17日のニュースではあるけど記録として
書いておきたい。


空飛ぶタイヤ〟の
興行収入が15億2637万400円、
動員数が123万5781人と発表された。

大ヒットを記念して本木克英監督の
裏話付き(違うティーチイン付き)上映会
も決定したようだ。
このまままだまだロングラン上映を
続けて欲しい。
私も何とかしてあと1,2回行きたいなぁ。




昨日の夕方TLに流れてきた
自動車整備業界の方のツイート。
映画を観て胃がキリキリ
痛くなったと書いてあった。



それを見て「そうか」と
思いついた事があって。
今はもうリタイアしてるので
全く意識から外れてたのだけど…



私の実家も10年ほど前まで
トラックではなく乗用車だが
自動車整備の町工場だった。
町を走る車を普通に走らせる為に整備をする。
当然だけど人の命を預かる
仕事をしてたんだなぁ。
整備不良があれば業務停止、最悪逮捕も
あるわけだから…。


そんな事もなく
ずっと業務を続けてこれたのって
素晴らしい事だったんだと思ったけど、
そんな事自慢するようなことじゃなく
当たり前なのである。


空飛ぶタイヤ〟の中でも
「小さい会社はいい加減な整備をしていたら
すぐ潰れる。整備不良なんてあり得ない。」
というニュアンスのセリフがあるが、
まさにその通りである。
ひとつそんな事故があったら
それで人が亡くなるような事があったら
あっという間に廃業だ。


父は結局車をコンピューターが制御する様に
なってからその変化についていけずに
最後の方はほとんど整備を外注してたな。
70歳代では仕方なかったと思う。


でも全盛期の頃は夜中に止まっちゃって
困ってるから来て欲しいとか
遠くで故障したから…とかJAFみたいに
色々な依頼があったらしい。
まだ車がポピュラーに
なり始めた頃だったから。
たくさんのお客さんに支えられて
商売は成り立っていた。



修理を生業としていた父は
「お客さんの車を直す仕事をしてるのに
新車には乗れない」
というこだわりで
絶対に新車には乗らなかった。
子どもだった私は(新車いいな〜)
なんて思っていたけど…


そんな風に
運送会社と町の自動車整備工場で
会社の業態は違えど
自分の仕事に誇りを持って
何年も何十年も誠心誠意
整備をしているのはかわりない。


中小企業だからと自分のミスを被せるという
舐め腐った大企業。
許せんな〜改めて許せんな。




このシーンは…


取次店を通していたら埒が明かないからと
沢田に直接
電話を取り次いでもらうのを待ってる…
赤松のこの視線の先には公園で遊ぶ
子どもたちがいるんだよね。
自分の子どもと同じくらいの。


言うまでもなく
この時はきっと自分の子どもを
思い浮かべていて
人が亡くなるという重大な事故が起きて
自分の周り全てを守らなければと
それまでの連絡形態を無視して
藁にもすがる思いで待ってるのに…


沢田を始め、部下や女性社員は
「適当にあしらっとけば
そのうち諦めるだろう」
って〝今まで通り〟相手にしない。


あの流れはなんかもう本当に
〝狩野常務〟そのものでムカつく。
そりゃあエリートかもしれんけど腹立つ。


ううー思い出してたら
絶対行きたくなってきた!
これは行かなければ
絶対後悔する。

でもどうしようか…

レイトショーがあるうちに
行かなきゃ。