TOKIOが全員40代になった日
今日は智也の誕生日。
40歳になるらしい。
なるらしいと言ったのは信じられないから。外見の事や身体能力の事を言うのではなく、『もう40歳になってしまった』と言うのが一番近いかな…。
智也がその歳になったと言う事は自分も当然それだけ歳をとってる訳で。10年遅く生まれたかった。そうすればもっと長く智也やTOKIOとこの時代を過ごすことができるのに。
…なんて事をうだうだ思っても変わらないものは変わらないからやめよう。せっかくのバースデーブログだ。
長い…過去最高に長くなった。
先にお断りしておきます。
長いです。
智也は芸歴も長いし活動分野も多岐に渡っているのでそれぞれ書こうと思うと内容がとっ散らかるので絞って書く事にした。
やはり私が智也を好きになった最初のきっかけであり原点である〝桜庭裕一郎〟について書こう。Twitter界隈の方は「またかよ」と思うかもしれないし、このブログでも開設間もない頃に書いた事があるので知ってる方もいると思うけど、やっぱりまた書かせて頂きたいのである。
ああー好き。無駄に広く開いた脚とギターを担いだ姿。
最近このブログを書くためにディスクを見返していた(2001年のもの)。本当は全部観たかったのだが、日中の疲れで寝てしまったり時間がなかったりで3話くらいまでしか観られなかった(少ない)。
改めて思うけどやっぱり好きだ。
もう17年経っているのに私の中では全然色褪せてなくてテレビの中の裕ちゃんはカッコよくて優しい。
〝桜庭裕一郎〟に扮する智也が好きなのはもちろんなのだが、キャストの方々がみんな好きだ。
中でも宇津井健さん。亡くなってしまったのが残念でならない。もう一度共演して欲しかった。
ストーリー的には色々ツッコミ所も満載だったりするのだが、さくらへの愛情から始まって婿入りした荒井家全員をとてもスケールの大きな愛で包み込む裕一郎が頼もしい。
荒井家の一人ひとりのエピソードと裕一郎が関わってストーリーが進んで行くのだが、毎回感動する部分があってリアタイしてた時は毎週泣いていた。
それから今までも何回も見たけど、ストーリーそっちのけでどうしてもカッコよさ優先で見てしまい感動も何もなかった。
しかし今回ちゃんと見直してやっぱり泣いてしまった。ビジュアルだけじゃなくてお話もいい。だからこんなにずっと好きなんだと思った。
ここでちょっと脱線して、リニューアルして放送された2003年のシリーズについて書きたい。
嫁ののりピーがバツイチ年上の設定だからなのか分からないけど、2003年版はプライベートの裕一郎がやたら幼いのである。必要以上に幼くてまるで小学生みたい。
それに事務所のシーンでは何かと言うと騒いでうるさくてちょっとゲンナリする。
あとこれは私事で本当に申し訳ないのだが、丁度この放送をしていた時に、娘が小学校不登校寸前で救いようがない程無気力な状態で家にずっといた。
だから2003年のムコ殿を観る時、思い出す時、その時の娘の様子と裕一郎が実母に裏切られ「桜庭裕一郎はもういい」と廃人の様になってしまう姿がどうしても重なる。
既に成人した娘の話なので昔の事なのだが、あの時は本当に辛かった…とセットで思い出してしまう。
その事も初代ほど思い入れを持てない理由のひとつである。
でも裕ちゃんのビジュはやはり好きだし(時々ちょっとヘアスタイルが盛りすぎとも思うが)
病室で歌うシーンとか、
生放送で綺麗な涙を流すとか、いいシーンもたくさんあるけど、やっぱり作品全体としては荒井家のムコ殿が好きなのである。
竹内結子さんが演ずる〝さくら〟とのバカっぷるっぷりも可愛らしい。可愛らしいけどキスシーンは美しくて少しエロさも感じられる。(のりピーはNGだったそうな)軽いキスからしっかりとしたキスまで大好きだ。
ここでまた脱線するが、『ラブとエロス』(合田次郎)での浅野温子大先輩に身体ごとぶつかるようなキスも好きだ。
そしてまだ記憶に新しい『ごめん、愛してる』(岡崎律)での吉岡里帆ちゃんとのキス。
エロいっ!でもこれこそ何回も言ってるので画像だけで割愛。
この3人のキスシーンが私の中では〝日本の俳優の中で最も自然で最もエロいキスをする〟とカテゴリーされる(そんなんあるんか知らんけど)『長瀬智也三大ベストキス』なのである。
いつの間にかキスシーンの話になっているがそれくらい智也のキスが好きなので隙あらば言いたくて仕方がない。
話を戻そう。
まだジャニーズの香りがぷんぷん残る『ムコ殿』だった智也が、その後『彼女が死んじゃった』からヒゲを生やし始め〝おしゃれ関係〟で「今回この路線で」と発言した辺りから普段でもヒゲを生やしてる事が増えて、やたら〝ワイルド〟と言われるようになった。
もうキラキラ路線を演ずる事はなくなったけど、それで正解だと思うし智也はまた違う魅力を見せてくれている。
最近で一番好きなのは月刊誌『GOETHE』の11月号でアルマーニのライダーズを着ている智也だ。
バイクに跨ってこちらを見つめる視線には何度も死にかけた。この写真だけでも充分だが、本当はこのライダーズでバイクに跨る全身と立ち姿を見せて欲しかった。それだけで次号とその次の号くらいはいけたのではないかと思うくらいだ。
おじさんになっても新しい姿を見せてくれる『長瀬智也』。ベースである骨格とか身のこなしの美しさは持って生まれたもので変わらないだろうから、きっとこのまま素敵に歳を重ねて行くのだろう。
最後に、40歳のお誕生日おめでとう。
いつまでも少年の心を持ったあなたでいて下さい。
どうか大きな病気や大きな怪我だけはしないように気をつけて…
一生あなたを好きでいさせて下さいね。
※おっと!最後の最後にどうしてもこれを書かなければ。
音楽活動はどうなってますか?全員40代に突入した区切りで何かお知らせはありませんか?きっとないですよね?だってTOKIOって以前からそういうグループ…でもたまにはそんなサプライズも受けてみたいです。
ずっと待ってるんだよ。
ステージで音楽を奏でるTOKIOを。
智也が歌う歌を。