紅白連続出場停止だからネタ切れで書いちゃう『下町ロケット』の事。そして1月9日発売の『空飛ぶタイヤ』が待ち遠しい。
辛いな〜辛い。やっぱり紅白出ないのは辛い!
でも出たら出たで絶対叩かれるだろう。だからよかったんだこれで。連続出場が切れたのは残念としか言えないけど仕方がない。
私ちょっと最近思ってる事があって、4人のTOKIOがバンドで出るのは『テレ東音楽祭』なんじゃないかなって。
『テレ東音楽祭』は初回から太一くんが司会だし、今年TOKIOは出なかったけど継続して司会だった。あの日から1年以上経つ時期にやる番組ってのもあって…。
…っていう願望…いや別にもっと早くでも全然大歓迎だし今すぐでも見たいんだよ本当は。苦しいよこれから年末にかけての大型音楽番組ラッシュは。
さてと、
もう紅白は関係ない事がハッキリしたから今日はこのブログでもメインテーマと関係ない話をしようかな。
『下町ロケット』の事書いていい?先週の?今週か。この間やってたやつ。ストーリーはここではちょっと無視して演出…の事なんだが、一番言いたいのは
〝出演者みんなわりと情緒不安定すぎん?〟
という事。それだけ命懸けるくらいの仕事をしてるのは分かる。阿部ちゃんが熱いのはいいんですよ社長だし主人公だし。ボーリング場のシーンは大好きだし。
だけど、悪弁護士の先生方が本ぶん投げて物にあたったり、髪の毛掻きむしってボッサボサになったり、血管切れるんじゃないかってくらいハッスルしてて怖かった。日本人であそこまで感情がMAXになる事ってなかなかないのではないだろうか。
それからギアゴーストの伊丹社長。裏切りが発覚した後の島津に対する話し方がマインドコントロールされているかのように急に目の動きが無くなって、感情の起伏もなくなって、ホント急すぎてなんかちょっと笑ってしまった。
そんな感じで個性が強すぎる登場人物連続出場の中、私はイモトが出てくるとなんかホッとしてあの薄い演技が全体を中和してる感じを受ける。
最初は「イモトかーあんなベテラン勢の真っ只中で大丈夫ー?」って思いながら見てたのだが。頑張ってると思う。
原作読んでないしストーリーがどうなって行くのか分からないから最後まで観るけど、これからも感情の起伏に気を取られてしまいそうなのは間違いない。
『下町ロケット』を観て同じ原作者と言う事で思い出すのは、やはり映画『空飛ぶタイヤ』の事。監督とか演出の方(演出も本木監督だっけ?)が変わるとこんなに作風が変わるのかとあらためて思った。以前のブログにも書いたけど智也が主演と言うのを差し置いても『空飛ぶタイヤ』が好きで真剣に観た。
実際に起こった事件を元にして書かれたストーリーと言うのもあるけど、バックに流れる音楽もキャストの演技も抑えたトーンでリアリティがあったと思う。
ドキュメンタリーを観ているような感じだったかな今思うと。
本木克英監督が智也の事を「エキセントリックな演技をするなら断ろうと思った」って言ってた記事を読んだけど、それが作品全体のカラーを表していたんだな。
ああーBlu-rayの発売が待ち遠しい。
最近赤松社長に会いたくて仕方がない。ダサいショルダーバッグを肩からかけて(でもカッコいい)日に日に疲れ切っていく(でも風呂上がりの洗い髪はセクシーな)徳郎さんに。
年末はチャチャっと吹っ飛ばして早く1月9日にならないかなー。