あいみょんを聴いた。そしてTOKIOが恋しくなった。
あいみょんの歌声が好きだ。
なんだよまたあいみょんの話かよ。
と思う人もいると思うけど、お暇な方はお付き合い下さい。
某所で聴いていいなと思った曲が入っている〝青春のエキサイトメント〟をレンタルしてきて音楽プレーヤーとして使っているXperiaと録画用HDDに取り込んだ。
CDをHDDに入れて聴くことができるってつい最近知ったのだが、テレビのスピーカーで再生されるので、まるで昔家にあったでっかいステレオスピーカーの様でダイナミックに音楽を楽しむ事ができる。
話が逸れた。
取り込んだアルバムを何の気なしに最初から再生した。1曲目の『憧れてきたんだ』。骨太なギターの音から始まって男らしいあいみょんの歌声、そして更に骨太なドラムが加わってずっとひとつのコードに乗せて歌うんだけどある意味衝撃的だった。
某所で3曲くらい聴いてたけど、この曲は初めてで1曲目が思った以上に〝ロック〟だった。
この感覚なんかデジャブ?
わかった!思い出した。
TOKIOの〝5AHEAD〟1曲めの『HEY! Mr.SAMPLING MAN』を初めて聴いたの時の感覚と似てる。
思ってたよりめちゃくちゃロックだった。
これが多分他のどの曲でも思わなかっただろう。少し割れたような良くない音質でそれが逆に心からの叫びの様に聴こえて引き込まれた。
一時期〝ギター女子〟とか言ってギターを抱えて歌う女子アーティストが大量発生したけどあの時に出てこなくてよかった(出てたらごめんね)。もしあの中にいたら多分私はあいみょんを聴かなかっただろう。名前からして何となく女子女子してそうで多分食わず嫌いで聴かなかったと思う。
最初彼女を意識したのは♭3で歌声が似るっていう「なんかごめんね」ってきっかけだったけど、きっかけだっただけですぐに本来のキーに戻して聴いた。もちろんその方がいい。
当たり前だ。
なぜだかあいみょんを聴いてたら無性に智也の歌声が恋しくなった。彼女の曲はちょっと懐かしい感じもあってそれがTOKIOの雰囲気と似てると思ったからかもしれない(個人的な感想)。
時が来てTOKIOが音楽活動を再開したら、音楽祭か音楽番組でコラボして欲しいとも思った。
そして智也の歌う曲を聴いてやはり私にとって最上の歌声は誰でもない〝長瀬智也の声〟だとあらためて思ったのである。