『黄昏流星群』を観てみたけど結局『ごめん、愛してる』の話になっちゃった。
旦那が漫画でずっと読んでいたそうで『黄昏流星群』を録画してたから観てみた。
でも結局最後はまた智也くんのドラマの話になるからその辺りごめんなさいね。
以下ネタバレありです!
『空飛ぶタイヤ』では死んだ魚のような目をしていた蔵之介さんが、このドラマでは将来栄転が約束された銀行の支店長と言う役柄。
そのせいか、自信満々で生き生きとした目と態度で〝富山ロジスティック〟の蔵之介さんとは別人のよう…。あの辞令が下るまでは。
親しくしていた上司がパワハラで訴えられたとばっちりで、蔵之介さんは銀行員のいわゆる左遷である〝出向〟の辞令を受ける。
頭取から「悪い話ではないと思う。」と出向先の説明を受けてる最中に死んだ魚の目をした蔵之介さんは出現した。
そこからはずっと〝死んだ魚〟なのだが、すっかり投げやりになった思いつきでスイスに行き(すげえないきなりのスイス)そこで黒木瞳さんと出会う。
半ば自暴自棄になって旅立った外国で、それも暴風雪とも言えるロープウェイの中で全身真っ白な出で立ちの可愛らしい女性が現れて、何となく自分の境遇を理解してくれそうな態度だったら恋に落ちない訳がないでしょうな。
心を奪われた蔵之介さんは、偶然同じホテルだったのを知り一緒にディナーを食べ、すっかり打ち解けた気分になったのかその後いきなりのチューを迫って拒否られ逃げられる。
それをずっと「謝りたい」、そして落ち込んでた自分の気持ちを何となく分かってくれて「お礼を言いたい」と思い続けていたが当然会えるはずもなかった。
しかし帰国してこっそり偵察しに行った出向先の食堂でそこのおばちゃんとして働いている黒木さんと偶然の再会(偶然がすぎるw)、そしてまた逃げられるも追いかけたエスカレーターで見つけてついに言葉を交わす。
「会いたかったです」
いきなりの告白をする蔵之介さんなのであった。
そして妻役のミポリンは旦那を信じて、何かありそうでも疑いの気持ちは封じ込めてずっと過ごしてきた。
そんなある日、娘からの「結婚を考えていて会ってほしい人がいる」との宣言。娘を心の拠り所としていたミポリンは動揺する。
それに追い打ちをかけるように、自分に嘘をつかなければならないような「何かがあった」のに何も言ってくれない夫。その態度に今までのモヤモヤが頂点に達し、彼女の心の揺れを表すようにミポリンは庭のバラの棘で指を傷つけてしまう。
そこへいきなり現れる超イケメン(娘の彼氏)。心の隙間に入り込むようにバラの棘で出血した手を「大丈夫ですか?」とスマートに取り、人ん家の庭の水道で血を流すスーツの若者流星くん。
いやーあの顔面は王子様だね。甘いね。きちんとスーツ着てあの顔面であんなsweetに心配されたら、いきなり敷地内に入ってきても心を奪われるでしょうな。
と言うすごくざくっとした感想をまた書いてしまったけれども…。
ちょっと偶然が過ぎやしないかい?
とは思った。まあドラマだからね、とも思った。あと蔵之介さんスイスの旅先とはいえ相当強引だよね?これ一番思った。
そして申し訳ないけどオタクの性で思い出したのが『ごめん、愛してる』。
このお話もこんな偶然がーー!とかこれは強引が過ぎる!ってシーンは結構あったけど…
でも子守唄を歌わせる強引な律も
それ聴いて泣いちゃって強引にチューする律も
好きだったな。
まぁこれは私が智也の事が好きだからしょうがないね。
しかし敷地内にいきなり男が入ってきて…となったらどっちかと言うと麗子の反応が正しいと思う。
律は敷地内どころか家の中だし、スーツ着てないし、顔面も甘くないし、おっさんだし、輩要素満載だからそれだけでかなり違うけど。
わーん。
このシーンは今思い出しても悲しくなる。律…せっかくかあちゃんに会えたのに。
…それはおいといて…。
この『黄昏流星群』も先が気になる。架純ちゃんのドラマよりは主役が自分の年齢層に近いからツッコミどころもありそうだけどきっとドキドキするだろうな。
私は原作を読んでないので先がどうなるのか全く知らない。でも結末が気になるので観ていこうと思った。