今度は「HEART」を聴いてみた

リビングのHDDに
「HEART」のCDを入れて聴いた。

TOKIOの音に包まれたくて
テレビのスピーカーで
全32曲を何もせずにただ聴いた。

智也の歌声は明るいなぁ…
男らしくて力強くて優しい。

時々考えるんだけど、
いくら外見が大好きでも
声が大っ嫌いだったら
私はどうしてただろう。

……むずかしいなぁ。
きっと俳優の智也だけを観てたかな。
ん？
声だけ嫌いってあるんか？
ないな。
声が嫌いだったら
そもそも好きになってない。
好きになるのに声は重要な要素。

智也は自分の歌声がコンプレックスだと
何かで言ってたけど、そんな事思わないで。
私はその声が大好きなんだから。
ずっとその歌声を聴かせてほしい。

テレビのスピーカーから流れる
智也の歌声、TOKIOの音…
スピーカーの設定を〝ライブ〟にしたら
ちょっとそんな気分になれたけど
やっぱりポロポロ泣いちゃった。

でも、
あの日の後のなんとも言えない脱力感と
彼らの未来が見えなくなった不安、
寂しさ、怒り、悲しみ…
そんな感情で聴けなくなるのとは違った。

以前は応援歌ばかり
クローズアップされるのが
正直うんざりだったけど、
「応援歌上等!!!!」って思ったし
何より彼らの曲が
よく分からないメッセージソング
じゃなくて良かったと思った。
ストレートな歌詞が胸に響いて涙が出た。
ずっとずっと涙が出た。