I wanna be with you…

ハルと申します。長瀬智也くんとTOKIOが大好きです!智也の事色々語りたい…

書いても書いても尽きない〝空飛ぶタイヤ〟の事

最初観た時から
ずっと気づいていて書きたいけど
私事だし迷ってた事があって。


でもブログだから書いちゃおう。


空飛ぶタイヤ」ラスト近く
狩野常務の取り調べのシーンで
T会議が開かれた日にちが出てくるんだけど
それが2014年3月20日でね…


誕生日なんですわ。


忘れられないその年のその日は
TOKIO20周年Anniversaryの
(ここでTOKIOを持ち出す)
様々な発表がされた日だった。
ツアーの開催やその日から始まる
ベスト盤への投票、
JOIN ALIVESUMMER SONICへの
初出場告知等、とんでもなく盛りだくさんで
今思うと夢のような日だった。



そんな日にホープ自動車ではありえない会議が
行われていたのである。



完全に公私混同フィクションと
ノンフィクションの混ぜっぷりに
自分でも笑ってしまうけど…
でもヲタクってそんな事で
小さな楽しみを見つけて
日々の励みにするんじゃないかなって
思うのである。



さて昨日は夫婦割を使って
レイトショーに行ってきた。
4回目だから細かい所を
チェックして観ていたよ。



冒頭のシーンでトレーラーが1台
赤松運送から出ていくのだが
事故が起きてしまったのは
あのトレーラーなのだろうか?
直後タイヤが外れ母子の方角へ
飛んでゆくところは何回見ても
辛くて泣いてしまう。



そのシーンのバックで流れていて
ずっと頭の中に昨日からあるのは
初めは単調な音で始まり
その繰り返しから
大きく盛り上がる音(?)曲(?)。
あの映画の中で一番ボリュームが
大きいくらいなのではないだろうか。


そしてタイトルの文字が浮かび上がって
本編が始まる。



空飛ぶタイヤ〟は全編通して静かである。
音楽で泣かせようとしていない。
いや、音楽に限らず泣かせにかかる所はない。
〝ここで感動するがよい〟演出がないから
私もその類に引きずられる事もなく
様々なシーンに思い入れを
持つ事が出来るんだと思う。


〝音〟でひとつ印象に残っている所は
だんだん窮地に追い込まれてゆく赤松が
社用車に乗るため会社から車まで
歩く間さえ足を運ぶ力がなく
地面を引きずる足音がするシーン。


頑張っても何をしてもかなわない
自分の無力さを思い知って
身体に力が入らなくなる状態の足音。
とても遠くから撮ってるんだけど
赤松社長の心の状態が
手に取るようにわかるよ。



それから、これはホッとするシーンだが
ホープ自動車に家宅捜索が入りその様子が
テレビで流れた時。


赤松運送のみなさんがひとつの画面に収まり
中央で赤松社長が信じられないという
表情をしている。
そこから社員は歓喜で盛り上がるのだが
社長は犠牲者を思い喜びを
静かに噛み締めている。


このシーンが大好きである。
赤松社長の智也の表情がすごく好き。


そこから協力してくれた
町工場の人達が順番に映されるのだが
やはりみんな信じられないのと
やってくれたというのが混ざった様な表情で。


中でも蔵之介さんですわ。
蔵之介さんbravo!!


思い出すままに書いてるから
とりとめがないな。


一年後事故現場で赤松が沢田に
「一つだけ教えてくれ」
と疑問を投げかけて沢田の答えを
待ってる時の表情。
この時の智也の顔もとても綺麗で
穴が開くほど見てしまった。


何回みとれたら気がすむのか。


あと2枚ムビチケがあるから
しっかりと目に脳に焼き付けなきゃ。