俳優〝長瀬智也〟を推す時に現れる個人的なプレッシャーについて

昨日、『大恋愛〜僕を忘れる君と』が最終回を迎えた。真司と尚ちゃん、そして侑市と薫さんの〝大恋愛〟に心が暖かくなるドラマだった。そして今クールのドラマが終わりつつある今思う事があって…

それは一番初めに大好きになった時みたいに、なんのフィルターもかかっていない状態でドラマや映画、歌番組とかバラエティを観られたら幸せなのにという事。

もちろん智也の事を言っているのだが…

ドラマや映画でその気持ちは最も顕著になる。

どんなドラマでも始める前の予告とかを観て面白そうだからとか、好きな俳優さんや女優さんが出るからちょっと観てみようかなって観始める事が多い。

智也を好きになったのもそうやって観始めたのがきっかけだったのだが、その時の事を思い出すと(記憶は朧げだが)、

大スターを演じる時はまだ智也が天然ちゃんだとは知らなかったので、普段テレビで観る彼は素顔もあんな風なんだろうなと思ってたし、さくらちゃんとバカップルの時はカッコいいのにこんなにアホな顔も見せるんだ。でもなんかいいなぁって思ったり、泣き顔が綺麗だとか。そんな風に好きな所が増えていってどんどん惹かれて行ったんだと思う…多分。

だけど、智也の事を好きになりすぎるとまるで身内の様な感情が現れて新しくドラマが始まると聞くと、

どんな内容なのか？

どんなビジュアルなのか？

世間さまにはどんな風に映るだろうか？

視聴率はどうだろうか？

共演者は？

ラブシーンは？

そのラブシーンをみんなはどう思うだろう？

…等々チェック事項が増え内容も気になるけど、それと同じくらいドラマを取り巻く雑音が気になって仕方がない事にいつもなってしまう。

リアタイしてる時はもちろんその内容に入り込んで観てるんだけど、終わるとすぐに視聴率が気になるし裏でやってるドラマはどうだったか？とかってそんな事を思ってしまって…私ひとりが気にしてもどうなるものでもないのに。

今クールは最初からちゃんと観ているドラマがかなり多くて

『中学聖日記』『黄昏流星群』『大恋愛』『下町ロケット 』『今日から俺は！！』

を途中が抜けることも脱落もなく録画して全部観ていた。

その全部のドラマを見終わって、毎回視聴率を気にした事は全くない。だから昨日たまたまエゴサしていて目に入ってきた『黄昏流星群』の視聴率の低さに驚いたのである。まぁとっ散らかった内容からして何となくわかる気もするけど。

そんな感じで自ら翌日になって目を皿のようにして調べるのはやっぱり智也が出るドラマだけで、ドラマレビューを必死になって漁るのも同じ。

ネット環境が発達した今だからそうしてしまうんだとも思うけど、それだけで疲れてしまって…自分の気持ちを大事にすればいいのにね。

俳優の智也が観られるのは本当に嬉しいのに、勝手にプレッシャーを感じてしまうのが毎回辛い。これはオタクの性なのかな？私だけかしら…。いや嬉しいんだよ。新しい顔が観られるのは。いつだって待ってるしどんどん見せて欲しいと思う。

でも…なんの雑音も気にせずに観られたらどんなに幸せだろうとやっぱり思うのである。