続・こだわりを貫く長瀬智也の生き方
こんばんは。
昨日投稿した記事のなかにこんな一部分があった。
「俺はメカも好きだから、鉄そのもの、削り出した感じ、錆までこだわって見ますよ(笑)。時代を生きて経年劣化した鉄の味わいとか大好きなんです。
研究者も俺みたいなオタクも、人と同じところは目指さない。誰も見つけてない、誰も知らない唯一を目指すぜ、って。
岸京一郎と俺、オタク同士つながるところはあるなと思いますね。」
これを読んで、最近手に入れた2009年の〝Free & Easy〟の記事を思い出した。
というタイトルの2008年6月号はファッションや小物など男のこだわりアイテムが紹介されていて、その中で智也は1939年式の私物のハーレーを披露している。
「僕が選ぶ乗り物って、いつも派手なんです。それは僕が派手好みというわけではなく、カッコいいものは意図的に派手になってしまうのかと思っています。」
バイクの事なんてさっぱりわかんないけど、上の写真のカラフルなラインストーンはめっちゃ可愛いと思った。
「このハーレーは去年の年末に落札したもの。タンクやフェンダーの塗装は思いっきり剥がれ、エンブレムは落ち、シートは経年劣化でヒビ割れでいました。(中略)ヴィンテージウェアと一緒で70年の時が刻まれたダメージは僕は大好物。だからこのまま手を入れずに乗っています。」
今まで何度も何度も書いたフレーズだけど、「言うことがブレない」。この人ほど好きな物が流行に流されない人間はなかなかいないんじゃないだろうか。
「ハーレー乗りの傾向として人と同じスタイルを好まない人たちが多い。自分のスタイルでバイクを乗るのが当たり前だしそれが楽しい。そこの共有感覚が仲間をつなげるし、その出会いは無償だと思っています。」
智也を好きになってハーレーをとても愛している様子を見ていて、「あ〜大型バイクの免許取ってハーレー乗ってればよかった」と何度思った事か…。
そうすれば、彼が何でこんなにヴィンテージのハーレーに惹かれるのか心から分かるだろう。
きっと目ん玉が飛び出るくらい高額だから手に入れるのは無理だとしても、本当に理解しながらハーレーの雑誌とか読んだりしてみたい(ダメだミーハーでしかない)。
でも、そんな角度からも智也を応援できたら彼をより近くに感じられるんだろうなぁ…。