I wanna be with you…

ハルと申します。長瀬智也くんとTOKIOが大好きです!智也の事色々語りたい…

届いた『空飛ぶタイヤ』を観た。

空飛ぶタイヤ』のBlu-rayとDVDが1月9日に発売された。メールで8日の朝8時からセブンイレブンで受け取れるよ〜♪とメールが来たのだけど取りに行けたのは夜だった。

 

Twitterでも喋ったけど早速デッキにセットした人(旦那)がいて何となく観始めたら結局途中では止められなかった。

 

ここからは特典ディスクのネタバレ等しているのでまだ観てない方は読まないでね。

 

 

 

 

やっぱり何度観ても冒頭のトレーラーのタイヤが外れ母子に向かって飛んでゆくシーンは胸が締め付けられるし悲しい。たった一瞬で1人の命を奪い、どれだけの人の人生を狂わせたか…。この事実が最後手放しに喜べない赤松社長に繋がっていてやはり被害者がいるという現実は重い。

 

 

 

 

メイキングによると、クランクインはストーリー的にはかなり進んだ後半のシーンで、早朝赤松が警察署の高幡を訪れる所ともう1つは…忘れちゃった。クランクアップは多分自暴自棄になった高速道路のシーン。本当に撮影って細切れに前後関係なく撮るんだな。

 

少し前にテレビで、阿部寛さんが台本を読み込む時、通して読んだ感情を書き留めるって言ってた。撮る順番がぐちゃぐちゃだからその場では分からなくなると。

なるほどその意味がすごくよく分かった。

 

あんな風にして撮ったシーンを繋げて約2時間の作品につくりあげるのか。大変な作業だ。

 

 

メイキングでは本番の合間に智也が笑顔になっていてホッとする。その様子を見て『空飛ぶタイヤ』では社長が笑顔になるシーンが本当に少なかったのだとあらためて気付かされる。

全編に通して流れるBGMも重く寂しく悲しいなぁ。でもシンプルで静かな曲がとても合っていて私は好きだ。

 

 

そして!智也と顕嵐くんのキャッチボールの練習風景を入れてくれた本木監督なのかな?編集担当さんなのかな?には感謝したい。

普段あまり見る事ができない後輩との交流が見られて、智也の身体能力の高さが垣間見られて嬉しかった。私、運動が苦手だから観察するみたいに見ちゃうんだけど、智也は体の動きがスムーズで美しい。許されるならばずっと見ていたいくらいだ(ごめんなさいキモいね)

 

 

あと『空飛ぶタイヤ』でエゴサをすると顕嵐くんファンの子達…

(ツイートから若さが滲み出てるので敢えて〝子〟と言わせてね)、

がとてもいじらしいなって思う。ジャニーズとしては最初で最後の映画出演作品になってしまったけど、複雑な思いを飲み込んで心待ちにしていた様子が(待っていたのは私も同じだけど)すごく分かって。

顕嵐くん、新しいフィールドでファンの人達のためにもこれからも頑張って欲しいな。

 

 

大好きなシーンとして最後に書きたいのは、散々はぐらかされた挙句やっとホープ自動車で沢田と会うアポを取り付けたのに、またしても沢田じゃなくて部下が出てきてはぐらかされたとわかった時の怒り。

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相手を上から睨みつけネームホルダーを押し付ける時、画面全体から感じられる有無を言わせぬ〝威圧感〟これぞ長瀬智也だと思う。

 

そしてこれは前にも書いたけどホープ自動車に家宅捜索が入ったニュースを見つめる赤松。信じられない感情と様々な思いが溢れてくる表情。

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このふたつのシーン、たまらん。

 

 

最後の最後に大好きなセリフ。

 

【それがどうしたこっちは赤松運送だ】