『大恋愛』の行く先がちょっと心配になったのである。
なんかさーただでさえ若年性アルツハイマーって切なすぎる病気で、その病気を受け入れつつ立ち向かう2人を描くだけで充分ドラマになると思うのに…
なぜ松尾(小池徹平)という、人のささやかな幸せをかき乱すやつを投入してきたんだ?このまま2人を描くだけではあかんのか?
前にテレビで若年性アルツハイマーの男性とその家族に密着(なんか密着って言うと軽いけど他に言い方が思いつかない)したのをやってたけど、松尾のように夫婦の邪魔するだなんてとても出来るような症状じゃなかった。
自分で自分の事がコントロール出来なくなる。
分からない事が分からなくなる。
話の脈絡が全然合わなくてカメラマンがした問いかけとは違う全くあさっての方向の答えが返ってくる
ひとつの事にこだわってそれが1人では出来ないことなのに何度もやろうとする…
もちろん調子のいい時もあるけど、自分の事で精一杯の印象だったけどなぁ。
松尾が発症からどれほど経っていて今がどれくらいの段階なのかさっぱり分からないが、あんな小細工したり尚を囲い込もうとするような事が出来るのか疑問に思った。
必要かなぁ。小池徹平。
あと侑市と尚ママの大恋愛すか?
ここへ来てその展開に持ってくの?
ただ担当医として、今も思いを寄せている(よね?)尚の母親だから「支えたいと思った」ならいいけど、なんかそうじゃない感じの雰囲気を醸し出してたからなぁ…。
帰りのタクシーの窓越しに侑市を見つめる尚ママの視線もなぁ…。
でもまだどうなるかわからないけどね!
あと真司の小説家としての描写が急に薄くなったとも思った。取材のスケジュールあっさり変更かキャンセルして尚の外来受診に付き添った…んだよね?そんな事できるの?信用問題にならないのかな…。うーん。
あと何回だっけ?そんなに回数ないのにこれまとめられるのかな?なんか前半の結婚式までがゆったりと進んでたから、急に色々詰め込んできてどうなのかな〜ってお節介かもしれんけど心配になってきたと言うブログでした。
あ、今週のトキカケまだ観てない。
観なきゃ。