NAGASE The Standard ラストウィーク 3日目
うれしかったので
今日は今日に書こう。
なんだろうね、ナガスタが終わりに向かってるって思うからかもしれないけど、智也の昨日とは少し違う落ち着いた声が余計に寂しい。
今日は〝音楽 The Standard〟。
最初の方は前に何かで聴いたことのある話。
でも、古代の人の気持ちを代弁するように話す智也の真摯で一生懸命な声に…ほらやっぱり涙が零れた。
そこからロックに目覚めさせてくれた近所のお兄ちゃんの話。
…そして。
『TOKIO』というワードが聴けた。
話してくれた。
『アイドルバンド』
『バンドのボーカル』
『25年やらせてもらっている』
『音楽に対してストイックに考えていく』
よかった…
「待ってくれ」とも「いまやってる」とも具体的な事は何もなかったけど…
いいよ。
それでいいよ。
今日の智也の話で『TOKIO』の事をちゃんと考えてるって分かったから。
私はそう受け取ったから。
やっぱり彼の中では…と言うか4人の中では、軽々しくバンドを再開するとは言えないんだろうと思った。
TOKIOの音を大切に思っていて4人(5人)のホームだからこそ、ファンの私たちにも気休めみたいな事は口が裂けても言えないんだろうと。
それは不器用なんじゃなくて、
ファンの扱いが下手くそなんじゃなくて、
適当なことを言うその〝適当〟な言葉さえ浮かばないくらいTOKIOの音について考えなければならない事がたくさんあるのだろうと。
何よりも智也自身のバンドや曲への真面目で誠実な思いを知る事ができたと思った。
「ジャムセッションをする事がカッコいいんじゃなくて、〝ジャムをやってどんな音を出すか〟でカッコいいかどうかが決まる」
バンドを再開するという形がカッコいいんじゃなくて、〝再開したバンドがどんな音を出すか?〟それが大切なんだと言いたかったのかなって思った。
4人でしっかり話し合って自信を持って聴かせてくれる音ができるのを待ってる。
先日のブログでバンドTOKIOを待ちきれなくてキレた気持ちを書いてしまった事を謝らなきゃね。
聴いた人一人一人で受け取り方は違うだろうけど、私はものすごく久しぶりに智也から〝ファンサ〟を受け取ったと思ったよ。
ありがとうね、智也。