I wanna be with you…

ハルと申します。長瀬智也くんとTOKIOが大好きです!智也の事色々語りたい…

みなさん〝還付金詐欺には気をつけましょう〟って話

まあなんと言うかTOKIOの目新しい動きはなく、智也くんの情報もなくって事で今日は私が実際に体験した詐欺のお話でもしようと思う。

 

 

昨日の事...

実母が左膝骨折の為入院していたリハビリ病院から退院してくる日だったのでめゃくちゃバタついていた。退院と言っても元通りになって帰ってきた訳では無いので。

 

姉と私、父母がいて色々雑用をしてる時に電話がかかり父(87歳)が応対。ちょっと要領を得ない感じなので姉が応対。電話の向こうが言うには

 

××「国民健康保険○○課の××ですが、国保から緑色の封筒に入った手続きの封書は届いてますか?4月に送って返信がなく、まもなく期限が切れて手続きが出来なくなりますので」

探してもそんな封書はなく、随分前の事なので無くしたと思いそのように伝えたら

「では還付金(と言ったかどうかは不明)を振り込むための手続きをします。銀行(口座とは言わない)を教えて下さい。こちらから銀行に連絡をして銀行の担当者から電話をかけさせますので」

姉「いくらですか?」

××「2万○○○円(そんなに多くない額)です。今日中に手続きをしないと振込出来なくなります」

姉「ではゆうちょ銀行がいいですが、私はもう帰るので銀行には行けないから妹に代わります。」

私「代わりました。」

××「では手続きの為に必要な物を言います。

〝父の口座の通帳、キャッシュカード、印鑑(認めでいい)、私の身分証明書になるもの〟を用意して行ってください。」

私「銀行印じゃなくて認めでいいんですか?」

××「はい。大丈夫です。」

 

ここで気づく人は気づくんだろうけどまっっったく気づかなかった(><)

 

××「あと、連絡先の電話番号を教えて下さい。」

私「はい。携帯が○○○、自営なので店の電話が○○○」

××「携帯電話だけではダメなのですか?」

私「携帯気付かない事があるので」

...とご丁寧に屋号まで伝えてしまった(><)。

××「ではゆうちょの担当者に連絡して電話させます。15分から20分程で なのでよろしくお願いします。」

私「分かりました」

と電話を切った。

 

そんなにすぐかかってくるならと取り敢えず実家から隣の自宅へ。万全の体制(情けない気づけよ自分)で待機中にふと思い出した。

〝ゆうちょ銀行のキャッシュカード父の分は作ってなかった〟と。

すぐ掛けてくる感じだったので訂正しなきゃと待ってたけど全然かかってこないので、これは3時までに間に合わない=お金が受け取れない(こういうちょっとした欲につけ込むんだな)と思ってこちらから訂正の電話を入れる事に。

 

実家の電話は着信履歴は出ないので、国保からのお知らせに載ってる電話番号へ電話をかけた。電話口の人に

私「そちらの××という人からこういう電話を頂いたんだけど、ちょっと訂正事項があるのでいらっしゃいますか?」と言うと、

国保の人「あのね、それ詐欺ですよ(即答)」

 

私「.......は?」

 

国保「まずうちの課に××と言う者はおりません。それに電話でお知らせする事はなくてそのような時は封書でお知らせしますので。」

 

私「...........へ?」

 

そのあと詐欺と思われる根拠を色々教えてくれて、私も電話の内容をざっくり説明した。

 

国保の人「では、その内容を警察に届けて下さい。

番号は○○○-0110末尾が110番になってるんですよ」と、豆知識も教えてくれた笑。

私「分かりました!!!!!!」

と、新人みたいな返事をして取り敢えず詐欺電話がかかるかもしれない実家へ行き、父と姉に報告し、電話があったら「警察に届けた」と伝えるように言った。

 

2人とも信じられないといった表情で姉は「うわーーー!寒気がする。怖ー!」と。

本当にみんながみんな気づかなかった。

父が2月頃に白内障の手術をしているのでそれにも当てはまると思ったし、冒頭にも書いたけど母の退院でバタついた真っ最中だったので情けないけど全く...。

自宅へ戻って警察に電話。

まぁ色々細かく聞かれてそれに答えて電話は終わった。

 

 

また実家に戻り喋っていると電話が...

詐欺からかも!という事で私が応対。

 

「ゆうちょ銀行の△△ですが国保から依頼を受けてご連絡しました。」

私「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!ーーー」

と思いながら

私「はい。」

詐欺「では手続きを進めますので...」

と言い始めたので

私「あなた、この電話警察に届けてあります。なのでもう終わりですよ。」

詐欺「???終わりってどういう事ですか?」

私「そういう事です」

詐欺「そういうことってどういう事ですか?」

私「だから警察に届けたんです。だからもう終わりました。」

詐欺「終わりってどういう事ですか?」

ここからまた何回か同じやり取りしていい加減アホらしくなったので

私「もうはっきり言うわ!あんた詐欺でしょ?」

詐欺「なんですか?詐欺って。」

私「だから言ってる通りだって」

詐欺「言ってる通りってなんですか?」

...ここからまた同じやり取り数回。

私「わからないですか?頭悪いんじゃないの?詐欺なんでしょ!」

詐欺「頭悪いから警察に届けてうんぬんかんぬん...」

 

もうしつこい!

 

私「だから詐欺なんでしょ?終わりだって。切りますよ!」

詐欺「はははそうですよ詐欺ですわ」

 

 

と開き直って電話は切れた。

 

切った後で頭に血が上った。

めっちゃ疲れた。

 

 

とにかく良かった。被害出さなくて。

考えたら絶妙なタイミングで避けることが出来た。

・結局2回目の電話がかかったのが1時間近く後だったので気づく事ができた。

・ゆうちょ銀行のキャッシュカードがないことに気づいて本物の国保に電話をした。

・母名義だったらキャッシュカードはあるので国保に電話する事もなかったし言われるまま動いてどうなっていた事か...。父のゆうちょ銀行のカードを作ってなくてよかった。

 

こんな風に不幸中の幸いが重なった。

 

でもどうやって払わせるつもりだったんだろう?いくらなんでもATM行けば気づくよ。何か他の方法だったのだろうか?

今となっては知る由もないがとにかく被害者にならなくて良かったと心から思う。

 

 

〝絶対引っかからない〟は絶対ない。

〝自分は大丈夫〟は絶対ない。

〝若いから大丈夫〟もない。

〝周りに人がたくさんいるから引っかからない〟もないです。

 

私も姉も何となく感じてた違和感に自分で気付かなかった(これは後で話して分かった事)。

本当に、詐欺は気持ちの隙をついてくる。どんな方法で引っ掛けてくるか見当もつかない。

 

とにかく

『還付金を電話で手続きする事は絶対ない。』

 

これだけは肝に銘じておこう。